今年の流行色、って一体なんだ

ファッション業界の流行色って

水着にかぎらずファッション業界でよく耳にする、「今年の流行色」。
違和感がある言葉ではないですが、そもそもなぜこれから先の流行がわかるのでしょう。
この夏は青の水着がよく流行った、去年の冬のニットは白が人気だった、ならわかるのですが、なぜこれから来る季節の流行りがわかるのか。

結論から言うと、流行色はわかるものではなく、水着にかぎらずファッション業界全体でそもそも決められているということです。
たしかにその流行色がファッションショーでも多く使われるということは、事前にわかっていないと準備ができません。
流行のカラーが決められそれを基に生地やデザインが決められ制作されていく、そして市場に出される状態になるまで約2年と言われています。
そのため流行とは言いますが、実は2年も前から決定されているのです。

誰がその流行色を決めるのか

ではその2年後の流行色はいったい誰が決めるのかということになりますが、「国際流行色委員会」という組織が決めています。
なんかすごく仰々しい名前ですが、日本をはじめ世界14ヶ国から参加しているので、実際にだいぶ仰々しい感じの組織です。

そこで決定された流行色が各国に持ち帰られ、日本では「流行色情報センター」が最後の決定をし、約1年半前から業界にそのことが出回り始めるようです。

準備のための2年間ということはわかりますが、そもそも流行色自体が必要あるのかということも気になります。
これに関しては、ファッション業界というよりかは経済全体に関わることになってきます。
新しい流行が決まることにより、それに向けて新しい生産と供給が生まれる、そして同じくその流行に対して消費と需要が生まれる、そのことで経済が活性化されるということになります。

仮に流行色がなくても新しい年になれば新作というのは出るでしょう。
特に水着は季節ものですからなおさらです。
ですがそこに今年の流行りのカラーは!の一言が入るだけで消費はグッと上がるはずです。

なので流行色というのはただ流行りを作る目的でなく、実はもっと大きな視点で動いているんですね。
今年2018年の流行色は、実は2年前の2016年には決められていたということですね。
国際流行色委員会、おそるべしですw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です